除菌作用に関する試験
試験内容 |
試験ウイルス
試験菌 |
試験機関 |
報告書年月日 |
試験結果 |
ウイルス
不活化試験 |
ネコカリシ
ウイルス |
一般財団法人
日本食品分析センター |
2008年11月7日 |
30秒で不活化に成功 |
ウイルス
不活化試験 |
インフルエンザ
ウイルス |
一般財団法人
日本食品分析センター |
2008年11月26日 |
30秒で不活化に成功 |
殺菌効果試験 |
枯草菌(芽胞) |
一般財団法人
日本食品分析センター |
2008年11月11日 |
枯草菌は5分後に測定限界以下 |
腸管出血性大腸菌
(O-157:H7) |
腸管出血性大腸菌(O-157:H7)は
1分後に測定限界以下 |
黄色ブドウ球菌 |
黄色ブドウ球菌は
1分後に測定限界以下 |
安全性に関する試験
試験内容 |
試験機関 |
報告書年月日 |
試験結果 |
ラットを用いた
全身吸入暴露による
急性毒性試験 |
三菱化学メディエンス
株式会社 |
2009年12月24日 |
毒性変化は認められない |
ラットにおける
急性経口毒性試験 |
公益財団法人
食品農医薬品
安全性評価センター |
2009年10月16日 |
毒性変化は認められず、
急性経口毒性は極めて弱い |
ウサギを用いた
眼刺激性試験 |
一般財団法人
日本食品分析センター |
2009年9月18日 |
無刺激物 |
ウサギを用いた
皮膚一次刺激性試験 |
一般財団法人
日本食品分析センター |
2009年9月28日 |
無刺激性物質 |
環境性などに関する試験
試験内容 |
試験対象 |
試験機関 |
報告書年月日 |
試験結果 |
アレルゲンに対する
試料の反応実験 |
スギ花粉アレルゲン
(Cry j 1)
ダニアレルゲン
(Def f) |
ITEA
株式会社
東京環境アレルギー研究所 |
2009年12月10日 |
各アレルゲンに
対する
低減作用あり |
脱臭効果確認試験 |
アンモニア
硫化水素
トリメチルアミン
メチルメルカプタン |
川重テクノサービス
株式会社 |
2009年11月13日 |
各物質に
対する
除去効果あり |
浸漬試験 |
ステンレス鋼
(SUS304)
炭素鋼
銅
アルミニウム |
JFEテクノリサーチ
株式会社 |
2009年11月16日 |
腐食率は水道水と
同程度である |
製品安全データシート
1.製品及び会社情報
製品名 :次亜塩素酸水(弱酸性) The除菌水(MADE BY CELA)
会社名 :株式会社 アイーデ
住所 :東京都渋谷区恵比寿4-20-3 恵比寿ガーデンプレイスタワー18階
電話番号 :03−5789−5227
FAX番号 :03−5789−5228
推奨用途及び使用上の制限 :除菌、消臭
2.危険有害性の要約
最重要危険有害性及び影響 :区分外
GHS分類
物理化学的危険性 :区分外
健康に対する有害性
急性毒性(経口) :分類できない
急性毒性(経皮) :分類できない
眼に対する重篤な損傷/眼刺激性 :分類できない
生殖毒性 :分類できない
特定標的臓器毒性・全身毒性(単回暴露) :分類できない
特定標的臓器毒性・全身毒性(反復暴露) :分類できない
吸引性呼吸器有毒性 :分類できない
環境に対する有害性
水生環境有害性(急性) :分類できない
水生環境有害性(慢性) :分類できない
3.組成、成分情報
単一製品・混合物の区分 :混合物(二液混合方式)
化学名 :次亜塩素酸水
有効塩素 :50mg/Kg(生成時の基準値)
化学特性(化学式) :HOCL(HCLO)
主成分 :水道水(カルシウムイオン、マグネシウムイオン)
:次亜塩素酸(HOCL)
:次亜塩素酸イオン(CLO-)
適用法令関連成分 :該当しない
4.応急処置
吸入した場合 :無反応、応急手当不要
目に入った場合 :無刺激、応急手当不要
皮膚に付着した場合 :無刺激、応急手当不要
飲み込んだ場合 :少量であれば応急手当不要
医師に対する特別注意事項 :なし
5.火災時の措置
消火方法 :本品は燃えない。
:周辺火災の場合は、速やかに容器を安全な場所へ移す。
:移動不可能な場合は、容器及び周囲に散水して冷却する。
危険性 :なし
6.漏出時の措置
人体に対する注意事項 :こぼれた場合は滑りやすいので注意する。
環境に対する注意事項 :無害、無毒であるため、特別な措置は必要なし。
除去方法 :少量の場合、ウエス、雑巾等で良く拭き取る。
大量の場合、吸着剤(土、砂等)で吸着させ取り除いた後
ウエス、雑巾等で良く拭き取る。
二次災害防止策 :床が濡れた状態で放置すると、滑り易くスリップ事故となるため注意する。
7.取扱い及び保管上の注意
取扱い
注意事項 :飲料水ではないため、飲用しないでください。
:眼の洗浄には使用しないでください。
:有機物との接触により有効成分が分解されてしまうため、
有機物の混入を避けてください。
保管
適切な保管条件 :容器は直射日光を避け、冷暗所に保管してください。
8.曝露防止及び保護措置
管理濃度 :設定されていない。
許容濃度 :設定されていない。
設備対策 :不要
保護具 :不要
呼吸器系保護具 :不要
手の保護具 :不要
目の保護具 :不要
皮膚及び身体の保護具 :不要
9.物理的及び化学的性質
物理的状態
性状 :液体
色 :無色透明
臭い :わずかな塩素臭
pH(水素イオン指数) :pH6.5±0.05(生成時の基準値)
比重 :データなし
物理状態が変化する特定の温度/温度範囲
氷点 :−1℃
沸点 :100℃
蒸気圧 :データなし
蒸発率(水=1) :データなし
蒸発速度 :データなし
溶解性 :完全水溶
引火点 :なし
発火点 :なし
有効塩素濃度 :50mg/Kg(生成時の基準値)
10.安定性及び反応性
安定性・反応性 :常温保存中にも微量が分解され、pHが中性に移行し、有効塩素濃度が低下する。
:日光、特に紫外線の照射により急速に分解が促進される。
:有機物との接触により急速に分解が促進される。
可燃性 :なし
発火性 :なし
避けるべき材料 :なし(金属類の錆の発生及び染色布の色落ちは水道水程度)
危険有害な分解生成物 :なし
11.有害性情報
急性毒性(経口) :経口(ラット)毒性なし
急性毒性(吸入) :ミスト吸入(ラット)毒性なし
皮膚腐食性/刺激性 :無刺激性(ウサギ)
眼に対する重篤な損傷/刺激性 :無刺激物(ウサギ)
呼吸器感作性 :データなし
皮膚感作性 :データなし
生殖細胞変異原性 :データなし
発がん性 IARC :認定されていない
NTP :認定されていない
日本産業衛生学会 :認定されていない
生殖毒性(製品) :データなし
生殖毒性(成分) :データなし
特定標的臓器・全身毒性(製品) :データなし
(単回暴露) (成分) :データなし
特定標的臓器・全身毒性(製品) :データなし
(反復暴露) (成分) :データなし
吸引性呼吸器有毒性 (製品) :データなし
(成分) :データなし
12.環境影響情報
生体毒性(製品) :データなし
(成分・急性) :データなし
(成分・慢性) :データなし
残留性/分解性 :有機物との接触により急速に分解される。
生体蓄積性 :データなし
土壌中の移動性 :データなし
13.廃棄上の注意
残余廃棄物 :危険・有害物ではないので、そのまま下水に流して構わない。
包装容器 :空容器を廃棄する場合は、内容物を完全に除去した後に、
国際・国・都道府県・市町村の規則に従って廃棄すること。
焼却する場合、関連法規・法令を厳守する。
14.輸送上の注意
国内規則 陸上輸送 :消防法、労働安全衛生法等に定められている輸送方法に従う。
海上輸送 :船舶安全法に定められている輸送方法に従う。
航空輸送 :航空法に定められている輸送方法に従う。
国際規則 :航空輸送はIATA及び海上輸送はIMDGの規則に従う。
IATA :UN Number :該当しない
IMDG:UN Number :該当しない
輸送の特定の安全対策及び条件 :栓を上にして積載する。
運搬に際しては容器の漏れがないことを確かめ、転倒、落下、
損傷がないように積み込み、荷崩れの防止を確実 に行う。
15.適用法令
国内適用法令
労働安全衛生法 :該当しない
健康増進法 :該当しない
食品衛生法 :該当しない
薬機法 :該当しない
消費生活用製品安全法 :該当しない
家庭用品品質表示法 :該当しない
毒物及び劇物取締法 :該当しない
化学物質排出把握管理促進法 :該当しない
化審法(特定化学物質、監視化学物質) :該当しない
海洋汚染防止法 :該当しない
船舶安全法 :該当しない
航空法 :該当しない
消防法 :該当しない
高圧ガス保安法 :該当しない
火薬類取締法 :該当しない
16.その他の情報
記載内容の取扱い
記載内容は上記日付時点で弊社が把握している情報に基づき作成したものであり、全ての資料や文献を調査したもので
はないため情報漏れがあるかも知れません。また、新しい知見の発表や従来の説の訂正により内容に変更が生じること
があります。重要な決定等にご利用される場合は、試験によって確かめられることをお薦めします。
尚、塩素濃度、pHに関しては、保証値ではありません。
また、注意事項は通常の取扱いを対象としたもので、特殊な取扱いの場合には、用途・用法に適した安全対策を実施の
上、ご利用下さい。
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